こやぶろぐ
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2026/8/3 17:55
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平和公園にて
今日は市内まで出る用事があったので、朝早めに家を出た。広電土橋で降りて堺町を抜けて本川橋へと向かう。私の大好きなルートだ。
なんだか元気をもらえる
スーパーに盆灯篭が並び始めると本格的な夏の到来を感じる
途中にはいろいろな店やスーパー、お好み焼き屋に住宅街などが並ぶ。そこをまっすぐ抜けると小さなスクランブル交差点に出てくる。本川橋だ。
本川橋の歩行者用通路は左にしかないので、渡るときは左に向かわなければならない。そういうときスクランブル交差点は便利だ。ちなみに小さなスクランブル交差点は元安橋から本通りに入るところにもあり、ここは角に出るお好み焼き屋の行列を躱すのにピッタリだ(ちなみに左側のコンビニ前を折れて進むと爆心地がある)。
この本川橋は原爆で落橋し、現在欄干部分になっているのは山口県の旧光海軍工廠から譲られたものを使用している。山口県でも空襲は多数行われ、この譲られた鉄骨にもいくつか空襲時に受けた痕跡を見ることができる。
骨組み自体が少し浮いていたり歪んでいる
いつもはそのまま真っすぐ旧中島本町を抜けて本通りに向かうのだが、今日は原爆慰霊碑にもお参りしようと思っていたのですぐに右にわたり公園の中に踏み込む。やたらと人懐こいハクセキレイやハトと一緒に歩きながらずんずんと慰霊碑のほうへ向かって歩いていく。
6日の原爆死没者慰霊式典並びに平和祈念式典の準備はほとんど完了して、いたる所がカラーコーンと造設されたテント、これから更に並べられるイスなどの機材に囲まれていた。8時を回ったところで、夏休みと言えど通勤者の多い時間帯でもあることから慰霊碑のまわりは人が少なく、お参りのついでに写真を撮らせていただいた。
このまま真ん中を進んで慰霊碑の前まで行く。ここに来るのはいつぶりだろう。
目の前に来たところで、おそらく今日の式典準備の作業に伴う警備員さんがサッと帽子を脱いで慰霊碑に向けて二礼ほどして行った。このまちの風景だ。私もこの風景になる。
今回慰霊碑を訪れようと思ったのは、夏は大抵外出しないから式典前の公園をちゃんと見てみたかったこと。それから個人的なことではあるが制作している短編集がもうすぐ終わるその報告と今後の表明、それからシンプルに慰霊のために参った。
前にお参りしている人がいたが私が目を開けるとすっかりいなくなっており、私の後ろには学生たちが健気に順番を待っていた。改めて一礼して、写真も撮らせてもらう。
私はあまりこういった場所の写真を撮らない。こういった──というのは、墓所だとかそういうところだ。私にとってはここは小さな墓所のひとつだ。だから珍しい。
撮影についても勝手に心の中で許可を求めた。霊たちは「この子ぁやたら急にえっと言うてくるのう」と苦笑していたかもしれない。
この碑文はいつも胸に刻んでいる
そこから来た道を戻って、もう一度いつものように中島本町を抜けていく。
私はいつも、ここのベンチのどこかでゆっくり朝ごはんなり昼ごはんを食べてぼーっとしているのが好きだ。静かで、たまに風が吹いたり鳥が飛んだり、朝が早いとボランティアの人が落ち葉を掃除したりしている。ちょっと川沿いに出れば原爆ドームが見え、かつても今も良かっただろう景観が感じられる。
しかし今日とても不思議だったのが、とても騒がしかったことだ。別にたくさん人がいるわけではない。周りを見渡しても通りを通勤の人が早足で通り抜けていくくらいだ。なのに今日はなぜだか、賑わう商店の中を歩いていくような騒がしい感覚に包まれた。自分の輪郭が木々のなかに吸い込まれていくような、居心地は決して悪くない不思議な感覚。何故か懐かしくなって、視界に入ってくる景色とまったく違う感覚にさみしさすら覚えた。
こんなことは初めてだ。もしかしたらお参りしたおかげでセリフでスッキリしたためか、もしかすると……本当にひょっとしてもしかすると、矢継ぎ早に胸の内を告げたのを笑いながら許してくれたのかもしれない。と、都合のいいことを考える。
いつもは人がいっぱいの「原爆の子の像」の前もほとんど人はいなかった。観光客はそこそこに、おそらく式典設営の関係者がいるくらいだった。
ここだけでなく、公園や周辺のいたる所では広島市の花である「キョウチクトウ」が美しく咲いていた。
キョウチクトウは焦土と化した広島で一番早く咲いた花だと言われており、そのゆかりもあって様々なところに植わっている。あまりにもちょうどいい時季だと思う。青空にピンク色の花と濃緑の葉が力強く映えていた。
そのあとはまだ店も開いていない、搬入の車でいっぱいの本通りをやはり通勤客にもまれながら歩いていく。無事に用事も済ませて帰路に就いたのだが、なんというか、
今日すっごい暑くなかったですか。
帰路についたのも10時より前のはずだったのだが、とにかく靴が熱い。足の裏がめちゃくちゃ熱いのだ。ときどき(もしかして靴溶けてないか?)と確認したほど。
しかしそれもそのはず、なんと今日は
広島市内でも最高38度
に至ったそうだ。
酷暑日
である。
アッッッッツ!!!!!
しかも既に朝8時の時点でよゆうで30度を超えていたようで、10時には35度まで上がっている。
そりゃ、靴の裏溶けたのでは? みたいになる。暑すぎるだろ!
お盆前にまた市内に、今度は病院に行かなければならないのだがひじょうに憂鬱である。さすがにここまで気温があがらないことを祈るばかりだ……。
ということで、意外と今日はもりだくさんだった。
慰霊碑の前で意思表明も終えたし、今度はできましたと報告をしに行きたい。
しかしそれより前に、6日の慰霊の日も暑そうだから無事に終わるといいなと思う。私は家から中継で参加いたします。
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今日は市内まで出る用事があったので、朝早めに家を出た。広電土橋で降りて堺町を抜けて本川橋へと向かう。私の大好きなルートだ。
途中にはいろいろな店やスーパー、お好み焼き屋に住宅街などが並ぶ。そこをまっすぐ抜けると小さなスクランブル交差点に出てくる。本川橋だ。
本川橋の歩行者用通路は左にしかないので、渡るときは左に向かわなければならない。そういうときスクランブル交差点は便利だ。ちなみに小さなスクランブル交差点は元安橋から本通りに入るところにもあり、ここは角に出るお好み焼き屋の行列を躱すのにピッタリだ(ちなみに左側のコンビニ前を折れて進むと爆心地がある)。
この本川橋は原爆で落橋し、現在欄干部分になっているのは山口県の旧光海軍工廠から譲られたものを使用している。山口県でも空襲は多数行われ、この譲られた鉄骨にもいくつか空襲時に受けた痕跡を見ることができる。
いつもはそのまま真っすぐ旧中島本町を抜けて本通りに向かうのだが、今日は原爆慰霊碑にもお参りしようと思っていたのですぐに右にわたり公園の中に踏み込む。やたらと人懐こいハクセキレイやハトと一緒に歩きながらずんずんと慰霊碑のほうへ向かって歩いていく。
6日の原爆死没者慰霊式典並びに平和祈念式典の準備はほとんど完了して、いたる所がカラーコーンと造設されたテント、これから更に並べられるイスなどの機材に囲まれていた。8時を回ったところで、夏休みと言えど通勤者の多い時間帯でもあることから慰霊碑のまわりは人が少なく、お参りのついでに写真を撮らせていただいた。
このまま真ん中を進んで慰霊碑の前まで行く。ここに来るのはいつぶりだろう。
目の前に来たところで、おそらく今日の式典準備の作業に伴う警備員さんがサッと帽子を脱いで慰霊碑に向けて二礼ほどして行った。このまちの風景だ。私もこの風景になる。
今回慰霊碑を訪れようと思ったのは、夏は大抵外出しないから式典前の公園をちゃんと見てみたかったこと。それから個人的なことではあるが制作している短編集がもうすぐ終わるその報告と今後の表明、それからシンプルに慰霊のために参った。
前にお参りしている人がいたが私が目を開けるとすっかりいなくなっており、私の後ろには学生たちが健気に順番を待っていた。改めて一礼して、写真も撮らせてもらう。
私はあまりこういった場所の写真を撮らない。こういった──というのは、墓所だとかそういうところだ。私にとってはここは小さな墓所のひとつだ。だから珍しい。
撮影についても勝手に心の中で許可を求めた。霊たちは「この子ぁやたら急にえっと言うてくるのう」と苦笑していたかもしれない。
そこから来た道を戻って、もう一度いつものように中島本町を抜けていく。
私はいつも、ここのベンチのどこかでゆっくり朝ごはんなり昼ごはんを食べてぼーっとしているのが好きだ。静かで、たまに風が吹いたり鳥が飛んだり、朝が早いとボランティアの人が落ち葉を掃除したりしている。ちょっと川沿いに出れば原爆ドームが見え、かつても今も良かっただろう景観が感じられる。
しかし今日とても不思議だったのが、とても騒がしかったことだ。別にたくさん人がいるわけではない。周りを見渡しても通りを通勤の人が早足で通り抜けていくくらいだ。なのに今日はなぜだか、賑わう商店の中を歩いていくような騒がしい感覚に包まれた。自分の輪郭が木々のなかに吸い込まれていくような、居心地は決して悪くない不思議な感覚。何故か懐かしくなって、視界に入ってくる景色とまったく違う感覚にさみしさすら覚えた。
こんなことは初めてだ。もしかしたらお参りしたおかげでセリフでスッキリしたためか、もしかすると……本当にひょっとしてもしかすると、矢継ぎ早に胸の内を告げたのを笑いながら許してくれたのかもしれない。と、都合のいいことを考える。
いつもは人がいっぱいの「原爆の子の像」の前もほとんど人はいなかった。観光客はそこそこに、おそらく式典設営の関係者がいるくらいだった。
ここだけでなく、公園や周辺のいたる所では広島市の花である「キョウチクトウ」が美しく咲いていた。
キョウチクトウは焦土と化した広島で一番早く咲いた花だと言われており、そのゆかりもあって様々なところに植わっている。あまりにもちょうどいい時季だと思う。青空にピンク色の花と濃緑の葉が力強く映えていた。
そのあとはまだ店も開いていない、搬入の車でいっぱいの本通りをやはり通勤客にもまれながら歩いていく。無事に用事も済ませて帰路に就いたのだが、なんというか、今日すっごい暑くなかったですか。
帰路についたのも10時より前のはずだったのだが、とにかく靴が熱い。足の裏がめちゃくちゃ熱いのだ。ときどき(もしかして靴溶けてないか?)と確認したほど。
しかしそれもそのはず、なんと今日は広島市内でも最高38度に至ったそうだ。酷暑日である。 アッッッッツ!!!!!
しかも既に朝8時の時点でよゆうで30度を超えていたようで、10時には35度まで上がっている。
そりゃ、靴の裏溶けたのでは? みたいになる。暑すぎるだろ!
お盆前にまた市内に、今度は病院に行かなければならないのだがひじょうに憂鬱である。さすがにここまで気温があがらないことを祈るばかりだ……。
ということで、意外と今日はもりだくさんだった。
慰霊碑の前で意思表明も終えたし、今度はできましたと報告をしに行きたい。
しかしそれより前に、6日の慰霊の日も暑そうだから無事に終わるといいなと思う。私は家から中継で参加いたします。